日々是雑感
サッカーのコンフェデは残念であった。しかし、よくやったといってよい戦果だったか。
話題、１。日テレ「A」の打ち切りが発表される。久米宏にあやや、オセロなどを配してはいるものの、テーマが「アジア」ではゴールデンで闘うのは無理だろう。というとやや誤解されるか。
念のため言っておくが、アジア派か欧米派かと言えば、境はまごうことなきアジア派である。ただ、アジアバグーズ*1やアジアンビート*2の頃からのアジア屋さんとしては、「アジア」という切り口になるといまだにニッチメジャーに過ぎないと痛感しているのだ。やはり、「アジア」というのは後進性の象徴、百歩譲って新興勢力、或いはノスタルジーと思われているのではなかろうか*3？久米宏でも、あややでも、それは救えない。
ただし、それは所詮「現状」に関すること。いつの世も、「現状」は変わる。「アジア」ということを言わなくても、自然に周りの国と一緒に作っている番組がやがては普通にもなろう。それに、ビデオチャットを利用した視聴者参加だって、いずれは普通になるだろう。
僕は「A」が悪いとは思わない。ただ、「A」は日本にはまだ早すぎたかもしれない。それだけだ。
話題、２。最近、みょーに気になるのはマイクロソフトWindowsのCMである。「彼氏に振られた」から、Windows使って、部屋*4にこもって音楽作って、だってCDデビューするんだから、という言葉には、やや薄ら寒いものを感じた。だってさ、そりゃポジティブかもしれないが、引きこもりの自意識過剰な誇大妄想だぜ。俺だって、振っちゃうだろうなぁ、そんな女。
MSは考えた方がよいと思う。あのCM、逆効果じゃないか？
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