2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
カブトが去って、電王が来た。 確かに桃電なんだが、当初情報に反してバイクに乗っている。なんだかやっつけだが、とりあえずライダーにはするということで、保守派に操を立ててるようだ。 だが、どうせデンライナーが外の敵に砲弾ガンガン打つようなことは…
我が家の日曜の朝といえば仮面ライダーカブトだったわけだが、それがついに終わった。実は平成ライダーを見始めたのは仮面ライダー龍騎あたりからで、全編をリアルタイムで見るのは仮面ライダー555からということになる。 555は、最終回だけを見るとや…
国立新美術館の内覧会に行ってきました。 って、そんなキャラでもねーですけどね。お誘いいただいたので、これも何かのまちがいご縁だろうと。 文化庁メディア芸術祭10周年企画展「日本の表現力」をやってたですよ。それ見たです。 実は、かつて、常設でマン…
コミックGUMBO、というマンガ雑誌が発行された。 なんと、日本発の定期刊行無料マンガ雑誌である。 装丁、ボリュームはだいたい青年マンガ誌*1と同じ。 おまけに、ご丁寧に、グラビア付き! で、作家が意外によい。 おそらく目玉は江川達也の「BOCCHAN 坊ち…
ちょっと遅ればせながらだが*1、今年のお正月のテレビは面白かった。いや、番組が面白かったというのではない。その編成が、地上波のテレビ放送というメディアの曲がり角を表しているようで、面白かったのだ。 まず、チープな作りの番組が相次いだ。お笑い芸…
中島みゆきのNewアルバムが出た。CDを買っても、すぐiTunesにリッピングして現物はお蔵になるので、最初からiTSで買ってみた。 タイトルは「ララバイSINGER」、中島みゆきらしくない小品集である。 TOKIOが歌った「宙船(そらふね)」。「見返り美人」以来の…
課税の方法は何とかなりそうだし、課税対象についても、資産課税でなければ大丈夫そうだ。 すると、問題は課税の正統性の問題に帰る。 ネット空間に、どういう正統性で課税対象を区画するのか。ここで、伝統的な課税観念に立った上でこれをサービスの国籍論…
課税がリアル課税(リアルな人物にリアルな貨幣を出せとかかること)を意味するなら、まず、各アバターのリアルをどう探るのかが問題になる。メアドすら、厳密な意味では特定個人にバインドされているとは言い切れない(ステアドとか、いろいろあるよね)。…
「財産」という言葉は、動産・不動産を問わず物的資産を原点として、債権や知的財産に拡張されてきた。それは貨幣が生まれる疎外メカニズム*1の外延にたち、貨幣と可換なものを広く「財産」と考えるようになったといってもよいだろう。 確かにネット上に構築…
課税は、少なくとも、国家の領域支配の効果として認められることには疑いがない*1。すると、ネット空間のどこに国家が支配する領域性を認めるかというところでまず大議論になる。 URLのカントリーコード?サーバの物理的存在地?サービスの提供企業の所在地…
フジサンケイビジネスアイは、滝川麻衣子記者の署名入りで、アメリカ議会がセカンドライフを具体的イメージとしてネット上の「経済活動」に課税する方針を打ち出したと報じている。ツッコミどころ満載のネタであり、僕のお気に入りであるスラド流に言えば、…
YOMIURI ONLINEが伝えるところでは、JASRACが定額配信業者対象の「著作権使用料定額制」を導入するということである。 以前、Napstarについて書いたのだが、正直言って、これには困惑する。というのも、あくまでJASRACは作詞、作曲についての著作者から委託…
スラドが伝えるところでは、12/31にNHKが、中央省庁は互換性を重視する観点から、コンピューターソフトの調達対象より「ワード」や「エクセル」などを外すという報道をしたとある。 私が在籍していた経済産業省はオープンソースを推進してきたのだが、対MSと…
謹んで新年のお慶びを申し上げます 年が明け、2007年が始まった。 今年は、自分の立ち位置をはっきりさせたいと考えている。自分ではバランス感を発揮したいと思ってきたつもりだが、それが現実的事情に対する弱腰になってしまったと感じる点が、昨年いくつ…