2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月26日のシンポジウムについて

長い間、ブログ更新をさぼっていました。某団体の研究会の報告書と、表題にもあるシンポジウムと、まぁ諸々被さって「そんなことやってる時間ねーよ!」状態になっていたせいなんですが、それも終わって、少しまた〜りと1日を過ごして、ふと気付くと、また…

祭り

はてなダイアリーはAM6時だかなんだかに日付が変わるようなので、まだ15日付け。でも、書いているのは16日未明。 アップルというコンテンツを堪能しているここ数日で、「祭りは始まる前が面白い」を実感していたのだが、今年は違った。今年は、祭り「も」面…

アップルというコンテンツ

公言しているが、僕はアップルユーザーである。AppleII j-plus以来なので、実に四半世紀以上の*1。まぁ、アップルも相当変質しているから、同じ気持ちでアップルユーザーはしていないけど。 で、Mac World Expoでのジョブズのキーノートスピーチまであと2日…

人生ゲームのカスタマイズサービスに思う。

コンテンツとコミュニケーションの間にある相互影響を理解するところから、コンテンツの理解は始まる。 コンテンツはコミュニケーションの後形質として生まれる、まさに疎外されたコミュニケーションである。コミュニケーションはコンテンツという刺激から生…

リンデンラボが日和ったこと

昨年はセカンドライフで明けて、電脳コイルで幕を閉じた、まさに「リアリティを問い直す年」であった*1。 セカンドライフには、一年間複雑な想いでお付き合いさせて頂いた。というのも、ブームになるほどのものでもなく、かといって可能性や面白さがないただ…

松下のYouTubeTVは快挙か愚挙か

松下が北米でではあるが、YouTubeTVを出した。日本ではアクトビラの主導者だった松下が、米国ではGoogle/YouTubeにすり寄ったというのは、松下が結局どこまでいってもデバイスメーカでしかありえないことを物語っている。 デバイスメーカは、より大きなもの…

RFIDって、なんてユビキタすぅ

年末に/.が、09年より大手出版社がRFIDをマンガ単行本につけるという記事を報じているのを見ました。これは04年に経産省と出版業界が行った実証試験に端を発しており、それを横で見ていたものとしては感慨深いものがあります。 コンテンツの流通方法における…

あけおめ。そして著作権に関する結論めいたこと#1。

あけおめデス。今年は、試しにいろんな人に出す年賀メールを止めてみました。どうでしょうかね。 昨年は、コミケで一年が終わりました。中にはこのブログを読んで来て頂いた方もいて*1、嬉しい限りです。 印象的なお客さんに、2001年段階の基本理論を手に取…