2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
島田範正さんから「web3.0」への。「釣りと知りつつ」のツッコミを頂いた。 ミドルメディアをweb1.5と表現したのは、web2.0が作業レベルでは自動化されているところに本質があると天秤が考えているからである。それよりは全部手作業のweb1.0的だよね、ってと…
死ぬほど忙しい時間の合間を縫って、どうしても見たかった「パコ〜」を見た。そして山ほどの仕事もさておき、そのことを書きたかった。「パコ〜」は、そんな映画だった。当初、「パコ〜」について持っていたイメージは豪華なキャスト、やたらかわいい主人公…
ようやくDMCを見ました。いや、面白かったです。 昨年、堀社長と学生を交えて呑んだ時に一番話題になっていたこの映画。念願かなって、ようやく、本当にようやく見ました。 この夏のマンガ原作映画として、しばしば「20世紀少年」と比較されますが、それは筋…
えっと、簡単に言うと・・・崖っぷち日本を救うぞ! 救国戦隊・自民ファイブ バーニングレッド麻生:燃える闘魂、不屈の魂。言霊溢れる口先は誰にも止められない!親しみ易さと明るいキャラが大人気!そうそう、マンガも大好きだを。 クールブルー与謝野:自…
堀江貴文さんが、アメブロに書いているということを知ったのは、今日でした*1。それはITproの記事(沈黙を破ったホリエモン)を見たからなんだけど。 記事を見ると、なかなかきちんとしたことを言っていて、大まかなところ、僕は間違えていないと思う。 その…
NBonline掲載の伊東乾「常識の源流探訪」の中で、「崖っぷちの広告代理店ポリティクス」という記事があって、面白かったのですよ。全体はさておき、その中で<「メディア露出」∝「狙った効果」>という公式が成立しないというところがね。 ただ、本当に<「…
(元/現)経済産業省の役人なのに、経済産業省系の団体とか政府イベントとは意外に、っちゅーかほとんど疎遠な天秤なのだが、めずらしくDCAjのデジコン白書出版イベントに行ってきた。その際、DCAjの事業概要をつ〜らつ〜ら見ていると、「みんなのムービー…
というのは、二つのことがあったから。 一つはiPhoneで電脳メガネをやっちゃうソフトが話題になっていること。電脳メガネ*1に近いことを通信機能、カメラ、ボチボチ大型ディスプレイを備えるというiPhoneでやってしまう、それが「Sekai Camera」。名前を見て…
自分の名前をググって、「画像」にする、ってことをたまにやっている。最初は著書の表紙とか自分の顔なんだけど、2,3ページ目くらいから、ひろゆきの顔に「早稲田大学客員准教授 境真良」ってキャプがつくみたいなすっごいびみょ〜なことになる。それがま…
「デジタル・コンテンツ利用促進協議会」(現時点では仮称。多分、正式名称もそのまま。)の発足総会が明日(9日)、行われる。天秤のところに届いたお誘い紙によれば、そういうことだ。 発起人代表に中山信弘先生を据え、角川HDの角川会長、自民党参議院の…
コーエー・テクモ統合に関して新さんがゲーム業界の世界大再編ってことで書いているのだけど、ちょっと付言。 昨日、自分でも書いた通り、コンテンツ企業の経営改善にとって事業統合はさして特効薬ではない。ただし、一つだけそこには条件がある。それは、コ…
今日はIT+ネタが多いんだけど、DNSキャッシュ汚染が広がっているという記事に出くわした。 DNSが汚染される、というと思い出されるのはファーミングである。しょせんバズワードで、ほとんど実例がないとも言われるファーミングだが、天秤が経済産業省にいた2…
産業が海外市場へ進出することは正しい。少なくとも、一国経済の視点からは絶対正しい*1。だからこそ、天秤はコンテンツの海外展開を常に主張し、支持してきた*2 と、そこに総務省の業界団体が携帯電話や無線関連技術を海外に売り込むアクションプランを公開…
2ch実況スレと24時間テレビに見る「共有体験」の復活(江口靖二のテレビの未来)という記事を見た。その通り。 「テレビの次」とは拙著でのキーワードだが、それはテレビが消費者の体験そのもののハブとして機能していることをいう。最近ではITを使ってそれ…
コーエーとテクモが事業統合をする方針で合意したと報じられている。寡聞にして知らなかったが、そもそもスクエニからコーエーはTOBをかけられていて、これに対してテクモと組む道を選んだということのようだ。 ゲームソフト企業の統合が進んでいる。コンテ…
色々な人が色々なことを書いているので、もはやコメントするまでもないが、やっぱ書きたい。 まず、福田首相は非常に合理的な人だったのだと改めて思った。 福田首相にはリーダーシップがない。国民に対して訴えるものがない。そう指摘する人は多い。だが、…
映画としての出来は、当たり障りがない。それでも涙が出てしまうのは、ストーリーの一つ一つの断片が物語の結末に向かってどう繋がっているかを予め知っているからだろう。そういう意味では、やはり原作の素晴らしさに寄りかかった映画である。 しかし、そう…
やっぱり見てしまったんだが、見て良かった。 まず、配給がフォックスじゃない!とか細かいことはさておき、なによりきちんと映画になっていたことにビックリ。肝心のアニメの出来なのだが、人間型生物の顔以外にはさほどの違和感は感じなかった。特に戦闘シ…
コフェスタのことは始めから反対だったので、天秤の評価は辛い。しかし、前回から一つだけ評価していたのが、「劇的3時間SHOW」である。これはよい。 今年のメンバーは、ご覧の通りだが。これまたよい。時間があったら行きたいくらいだ。 CoFestaだが、始め…
いわずとしれたiPhoneガールなのだが、製造受託企業も、多分、アップルも、不問に付すそうだ。それでこそ、粋。処罰とか訴訟とかそんな無粋なことをしてはいけない。たとえそれがISO9000基準に照らして黒だとしてもだ。 つまらぬルールより、粋である。