DMCを見た件
ようやくDMCを見ました。いや、面白かったです。
昨年、堀社長と学生を交えて呑んだ時に一番話題になっていたこの映画。念願かなって、ようやく、本当にようやく見ました。
この夏のマンガ原作映画として、しばしば「20世紀少年」と比較されますが、それは筋違いというもの。すでに完結した物語を映画で再現しようとする「20世紀少年」と違って、まさに現在進行形である作品を引っ張ってしまうわけですから。
ネタバレを避けるため、内容は書きませんが、全体構成の素晴らしさに比べて、最後のシーンには何と違和感があったことか。特に相川さん(加藤ローザ)の行動は、いやしくも業界紙の記者である人物として、まったく理解できません。あれだけで興ざめです。DVD出す時には、あそこ編集でカットカットしてくれるといいと思います。他の違和感とか、僕はなかったなぁ*1
それにしても、松雪泰子さんと宮崎美子さんはよい。20世紀少年でも常盤貴子さんを見てそう思いましたが、こういういい俳優/女優さんが出ると、画面が締まりますね。お二人が本当に素晴らしかったです。
満腹。
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