自民党総裁選５候補が戦隊ものに見える件について

えっと、簡単に言うと・・・

崖っぷち日本を救うぞ！　救国戦隊・自民ファイブ
バーニングレッド麻生：燃える闘魂、不屈の魂。言霊溢れる口先は誰にも止められない！親しみ易さと明るいキャラが大人気！そうそう、マンガも大好きだを。
クールブルー与謝野：自他共に認める冷静派のクールガイ。嫌いな言葉は「楽観的」。浮かれるレッドを抑えられるのは俺しかいない！
オタクイエロー石破：誰もが経済問題を語るなか、一人、世界の軍事バランスを考える漢（おとこ）。いや、それしか考えられないんだけど。
ストロングピンク小池：最大の存在価値は女性であること！それだけで、一番ファンの目を引けるわ！少なくとも、レッドの次には。
サラムグリーン石原：若いんです。渋面作って、レッドより渋いこと言うけど、若いんです。何作か後にはレッドやりたいな。って、やったやついないけど。

で、敵組織は・・・
日本を安定漬けにするミンチュリアン
総帥オ・ザ・ワン：日本の改革を止めようとする悪の帝王。国民の生活を何が何でも安定させ、ヒト・モノ・カネのダイナミクスを潰してしまうのが狙い。政界の地脈水脈に精通していて、いろんなところに騒動を起こす。
カーン将軍：政府批判に精通した、政策大将。政府批判、官僚批判はお手のものだが、なぜか公務員は終身雇用なんだ。公共事業は減らすけど、労働者の生活は守るぞ。税金投入しても。さぁ財政出動だ！
ハトヤ・マ将軍：すべての批判を煙に巻き、呑み込む、恐るべき磁場をもったプロパガンダ大将。コミュニケーションのブラックホールという異名をもつ。自民ファイブ基地で幹部として働いている弟との情に溢れる交流も、この物語の伏線だ。

という感じでしょうか。
イチ有権者としての感想ですが、ちょっとメディアが煽りすぎ（冒頭触れた伊東乾さんの記事から引用すれば、「テレビポリティクス」的）なので、注意が必要に思います。とりあえず、自民さん、民主さん、フラットに見るように、自分のマインドセットを自覚的に調整しておきましょう。