折田先生に僕はいいことを教えてもらった。

 国公立大の二次試験、といえば毎度おなじみの京大の折田先生なのですが、スラドによると、今年は「ライダーマン」に変身されたそうです。
 http://www.kyoto-np.co.jp/static/2009/02/25/P2009022500077.jpg
 詳しくは、京都新聞の記事折田先生を讃える会および D.B.E.遊撃隊の各レポートでご堪能下さい。
 それはさておき、
 それで、横の口上にあったのですが、ライダーマンは京大出身だったいうことを、天秤は初めて知りました。そうか・・・。東大は、ノーベル賞どころか、仮面ライダー輩出にまで、京大に遅れをとっていたのですね。さすが天下の京都大学です。心から尊敬します。
 それにしても、東大はさておき、早稲田*1でも、慶應義塾でも、こういうウィットに富んだ風物詩がないのが残念です。就活や学生運動にうつつを抜かしていないで、こういうクリエイティブなお仕事をして頂きたいものだと、三つの大学全部に関係してきた天秤としては、心の底から願っています。

*1:早稲田では大隈重信銅像に悪戯をする風習があったらしい。だが、私立大学で創設者の像をおちょくるのは、見上げた根性ではあるが、浅はかである。大学当局の態度はエスカレートするだけである。こういう場合、大隈公はさておき、小野梓先生のプレートや高田早苗先生、平沼淑郎先生の銅像あたりをどうにかするのが正しい戦略だと思う。そしてそれ以上に、折田先生像のように、愛とユーモアを込めた悪戯でなくてはならない。そこは強調しておくぞ!