日々是雑感

久々に更新したと思ったら、不意打ちのように連続更新。まぁ、そんなに気合いの入った書き込みではないので、気合いを入れずに読んでくだされ。



話題、1。iTunesMusicStoreの内容はどんどん拡充されているわけだが、ついに谷山浩子さんが登場するようになった。1982年のオールナイトニッポン第一夜めに初代玄関少年*1をやっていた小生も、30代半ばのオッサンとなったが、谷山ワールドは21世紀に入っても健在である。谷山といえば中島なのだが、中島みゆき*2さんの作品はまだiTunesMusicStoreには載らない。YAMAHAは、というか、中島みゆきさんは、是非、検討していただきたい。



話題、2。映画「NANA」の調子がよい。なんと、出足ではセカチューこと「世界の中心で愛を叫ぶ」を越えたそうだ。それはそれとして、気になるのは、NANAの主役二人のキャスティングの見事さ。ややめんどくさいが、映画版の二人と、マンガ版の二人を見比べてほしい。で、キャスティングの見事さと言えば、TBS系テレビドラマ「ドラゴン桜」もあなどれない。これもドラマ版マンガ版も見比べてもらえればわかろうというもの。これは、絵が進歩してリアリティが出てきたのか、リアルなヒトがマンガっぽくなってしまったのか。原因は不明だが、確かに、東大は人生よりは簡単だ。



話題、3。DVRのCMスキップが問題になっている昨今、CM飛ばし対策協議会がつくられることになったそうだ。世の中では、片方でDVRを売り(つつCM飛ばしを普及させ)ながら、もう一方ではCM飛ばし対策協議会をすることの矛盾を責める人がほとんどだろうな。でも、僕は、この協議会がしている議論が、機器を機能制限してとばせないようにするとかではなく、例えばとばさないで見てもらえるような面白いコンテンツにする、インフォマーシャル型にするとか、どちらかというとCMそのものをとばされないくらい面白くしようといういうな話を正々堂々していることが、頼もしい。それでよい。


主体では判断しない。環境で決めない。内容、それだけで決める。それが大事。うん。




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*1:日本を代表するラジオ深夜番組であるオールナイトニッポンは、当時、生放送も多く、その場合は番組終了後30分〜1時間程度でパーソナリティがラジオ局を出ることになる。これを出口で待っているのが、通称「玄関少年」である。余談だが、谷山浩子さんのオールナイトニッポンの初回玄関少年は3人しかいなかった。

*2:余談だが、ハイスクール奇面組で「一方向美人」として「ゆきなかじ・まみ」が登場したときは、わらた。